平生町にある中国観音霊場の特別霊場である神峰山般若寺は、古くから言い伝えられている般若姫物語の中で、およそ1,400年前にこの地で亡くなった后である般若姫の菩提を弔うために、用明天皇が創建したとされる古刹です。
他にも、龍神の火の玉が通るとされている日光月光の窓や、県指定有形文化財の銅鐘、町指定有形文化財の般若寺木造金剛力士立像などの文化財、春のしだれ桜や秋の紅葉など、多くの見どころがあります。
2月には厄除け・無病息災・所願成就を祈願する火祭り(柴燈護摩)が開かれ、残りの火の上を裸足で歩くと、1年間健康に過ごせると伝えられています。
ぜひ、般若姫の悲恋物語に思いを偲ばせながらご参拝ください。
般若姫物語については、関連リンクからご覧ください。
桜の見ごろ(3月下旬~4月上旬)