13世紀以降、浄土真宗の広まりとともに作られるようになった広島仏壇。広島城下には水路が張り巡らされ原材料の搬入や出荷が容易であったこともあり、江戸時代にはさらに発展。大正時代には全国仏壇生産量一位を誇る金仏壇の一大産地となりました。しかし昭和20年の原爆投下により、40軒以上が軒を連ねていた「仏壇通り」は壊滅。現在はその後復興した数件が今でも伝統工芸・広島仏壇を作り続けています。
このツアーでは、原爆でも失われることのなかった職人の技術と広島仏壇の伝統を、創業100年を超える仏壇店「高山清」の工房や作品を見学することで、失われた戦前の広島の歴史を知り、そして小さな仏閣とでも言うべき美しい伝統工芸を堪能。また、ワークショップとして、金箔を使った「金色の鉛筆作り」も体験していただきます。(またはお香、香り袋作りも可能)
【実施日時】 月曜~金曜 9:30~15:00(要予約、所要時間約1時間)
【受入可能人数】 2人以上(5人以上の場合はご相談ください)
https://www.takayamakiyoshi.com