標高:593m
山頂からの絵下山公園には展望台・休憩所が設けられており、そこからの眺望は見事です。絵下山の名前は師僧のもとで修行する僧の意味である「会下」に由来しているといわれています。地元では、地図上の絵下山を絵下頭(えげがしら)、テレビ塔側を絵下山と呼び、発喜山(ほっきざん)・明神山(みょうじんざん)と合わせて「矢野三山」と親しみを込めて呼んでいます。矢野三山のひとつである発喜山には、広島湾東沿岸一帯を領国とした野間氏ゆかりの矢野城址、野間神社のある発喜城址があり、落城の悲話に「火の玉」伝説などを残しています。