黄金山は、富士山の形状に似ていることから、「黄金富士」とも呼ばれています。仁保城があったことでも知られ、古くは歴史の舞台となったこともあります。山頂へと続く山道沿いには約480本もの桜の木が植えられおり、桜が満開の春には、登山道が桜一色になるほどの桜の名所です。黄金山は標高221.7メートルと、登山にもちょうど良い高さのため、登山には好適。また、山頂からは広島市内が一望でき、市内でも有名な夜景スポットでもあります。
黄金山の夜景
広島の夜景といえば「黄金山」といわれるほどの県内有数の夜景スポット。
国道2号線から車で約10分で行くことができるというアクセスの良さもあり、週末にはデートスポットとしてカップルも多く訪れます。
特に駐車場から向かって左側の展望台から見える、広島大橋と海田大橋がオレンジ色にライトアップされた美しさは、誰もが足を止めて魅入ってしまう程の眺望。反対の右側の展望台からは、市街地の色鮮やかなネオンの輝きが眼下に広がります。
夜半の眺めは勿論ですが、茜色に染まった空が徐々に暮れ、街の灯りが灯り始める日没から30分間程の時間帯の風景もオススメです。
なお、午後23時?午前5時の間は車両規制があるので、夜景を見に行く時には気をつけてください。
(北展望ゾーンの整備が完成しました。令和2年3月20日(金・祝)午前10時から一般開放します。360度に広がる広島の眺望をお楽しみください。)