広島市の北西標高356mの三滝山の谷間に位置する三瀧寺は、近場で見られる紅葉の名所として広島市内では名の知れた古寺です。境内に3つの滝(幽明滝、梵音滝、駒ヶ滝)があることで名が付いたといわれ、荘厳なムードを醸し出す味わい深い参道を登ると県の重要文化財の多宝塔があります。
紅葉は、11月中旬から11月下旬が見頃。もみじ、かえで、イチョウ、ハゼなど、境内を赤や黄色に染めていきます。例年、11月中旬には「もみじ祭」が開催。境内紅葉と古寺やお地蔵さんの美しいコントラストを写真におさめようと、多くのプロのカメラマンも訪れます。