【建立年月日】昭和42年(1967年)8月(改修)
【建立者】原地区民有志・遺族会
【来歴】旧原村の日露戦争から太平洋戦争までの戦没者と原爆犠牲者(133人。うち原爆犠牲は動員学徒37人、挺身隊7人、国民義勇隊6人、軍人6人、軍属5人、徴用工1人の62人)を慰霊するため、建立されました。碑は当初1932年11月に建立されましたが、占領政策を受けて1946年に政府が打ち出した方針(学校及び公共用地等にある忠魂碑等の撤去)を踏まえ、「忠魂碑」の文字がセメントで塗りつぶされ放置されていました。日本の独立回復後文字は掘り出され、1967年の改修の際、原爆死没者なども含めて慰霊しました。台座正面に犠牲者の名前が刻まれています。
原忠魂碑
- 広島市
- 観光: 平和(被爆建造物・慰霊碑など)