長束忠魂碑

  • 広島市
  • 観光: 平和(被爆建造物・慰霊碑など)
長束忠魂碑
長束忠魂碑
長束忠魂碑

【建立年月日】昭和29年(1954年)4月29日(修復)
【建立者】長束地区民有志・遺族会
【来歴】旧長束村の西南戦争から太平洋戦争までの戦没者と原爆犠牲者(121人。うち原爆犠牲者は動員学徒26人、義勇隊4人、徴用工4人、軍人4人、軍属3人、勤労報国隊2人の43人)を慰霊するため、建立されました。碑は当初1913年に建立されましたが、占領政策を受けて1946年に政府が出した方針(学校及び公共用地等にある忠魂碑等の撤去)を踏まえ、地区民は「忠魂碑」の文字をセメントで埋めて保存しました。1954年、碑の修復の際、原爆犠牲者なども含めて慰霊しました。2010年8月に現在地へ移設されています。