頼山陽文徳殿(被爆建物)

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頼山陽文徳殿(被爆建物)

頼山陽文徳殿は、1931年(昭和6年)に頼山陽没後100年祭を機会に建設されました。西洋風の重厚な外壁に、九輪をいただく和風屋根が特徴の建物です。戦局が悪化したため、市役所から戸籍の大部分をここに疎開させていました。1.82キロメートルで被爆。爆風で戸籍簿は散乱しましたが、幸いにも焼失は免れました。戦後は浅野図書館、社会教育施設などとして利用されていましたが、現在は閉館。屋根の上の九輪が変形したまま保存されています。

その他の情報

アクセス情報 広島駅から広島電鉄電車「比治山下」下車徒歩2分