尾長天満宮(被爆建物)

  • 広島市
  • 観光: 平和(被爆建造物・慰霊碑など)
尾長天満宮(被爆建物)
尾長天満宮(被爆建物)
尾長天満宮(被爆建物)

尾長天満宮は広島駅新幹線口から北へ徒歩約10分、二葉山の麓にあります。この宮は、学問の神として広く崇敬されている菅原道真公をお祭りした神社であります。道真公は平安時代(西暦901年)無実の罪で九州大宰府に左遷される途中、この地に船を寄せ(当時は二葉山の麓は海であった)山に登って石に腰をかけ休息されたと伝えられております。
その後、江戸時代(西暦1640年)この位置に、本殿、拝殿、随神門、石鳥居などが建立され、ここに遷座して尾長天神宮と称することとなりました。(明治以後は尾長天満宮と改められた)この本殿、拝殿は大正15年の豪雨で惜しくも倒壊したため、その後数年を経て社殿が再建されました。
昭和20年8月6日、原子爆弾の爆風により大破したにもかかわらず焼失は免れました。平成17年(2005年)広島市被爆建物保存・継承事業の補助をうけ、保存工事を行いました。

その他の情報

アクセス情報 広島駅から徒歩12分