國前寺(被爆建物)

  • 広島市
  • 観光: 平和(被爆建造物・慰霊碑など)
國前寺(被爆建物)

1656年(明暦2年)、2代広島藩主浅野光晟(みつあきら)の正室が菩提寺としたことから、それまでの暁忍寺から國前寺へと、寺の名前を改めました。爆心地から2.60キロメートルで被爆。原爆の爆風で瓦が飛び、境内の建物は北東側にねじれるように傾いてしまいました。1988年(昭和63年)から保存修理が行われ、2006年(平成18年)、本堂、庫裏、山門、鐘楼、すべての工事を終えました。庫裡の屋根には爆風で吹き飛んだ瓦の一部も再利用されています。1993年(平成5年)に本堂と庫裡が国の重要文化財に、1995年には山門および参道を構成する境内地が広島市の重要有形文化財に指定されました。

その他の情報

アクセス情報 広島駅から徒歩10分