平和の鐘

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  • 観光: 平和(被爆建造物・慰霊碑など)
平和の鐘

建立年月日 昭和39年(1964年)9月20日

核兵器と戦争のない世界の達成をめざし、その精神文化運動のシンボルとして「原爆被災者広島悲願結晶の会」が建立しました。鐘(故香取正彦(人間国宝)さんの作品)の表面には「世界は一つ」を象徴する、国境のない世界地図が浮き彫りにされています。

撞座は、原水爆禁止の思いをこめて原子力マークにし、その反対側には、つく人の己の心を写し出す鏡が入れられています。

池には、大賀一郎教授が千葉市の遺跡から2000年前の種を掘り出し発芽させた、有名な大賀ハスが植えられています。被爆当時、ハスの葉で傷をおおい、火傷の痛みをしのいだという被爆者の霊を慰めたものです。

環境庁の、残したい日本の音百選に平成8年(1996年)選定されました。(平和記念資料館に展示され8月6日の平和記念式典で使用される鐘と「平和の時計塔」のチャイム音を加えた全体の音風景が対象)

この近くの碑や施設など
平和の石塚
平和の時計塔
遭難横死者慰霊供養塔
原爆供養塔

 

その他の情報

アクセス情報 広島駅から広島電鉄電車(路面電車)「原爆ドーム前」下車
平和記念公園内、相生橋連絡橋南詰から南にすぐ。