加藤友三郎は文久元年(1861年)広島生まれ。
明治6年(1873年)に海軍兵学寮に入学、日清戦争・日露戦争に従軍した後、呉海軍鎮守府司令長官、第一艦隊司令長官などを歴任しました。大正4年(1915年)には海軍大臣に就任し、大正10年(1921年)に行われたワシントン軍縮会議では首席全権として出席しました。大正11年(1922年)には広島出身初の内閣総理大臣となりましたが、大正12年(1923年)に逝去しました。
昭和10年(1935年)に比治山に銅像ができましたが、昭和18年(1943年)に金属回収令により、銅像は撤去されました。以来、比治山には銅像の台座だけが残っていましたが、平成20年(2008年)に中央公園に銅像が完成しました。
加藤友三郎 銅像
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その他の情報
アクセス情報 | JR広島駅から己斐、江波、宮島方面行電車、バス「紙屋町」下車、徒歩5分 |
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