明星院

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明星院
明星院
明星院

毛利輝元が母の位牌所として建立した妙寿寺(院号 明星院)でしたが、福島正則が、寺領二百石を附して祈祷寺を命じました。その後の浅野時代でも、御城の鬼門にあたることで、領内鎮護の祈祷所と定められました。又、始祖長政とその夫人の位牌を安置したことで、更に寺領を二百石賜ることになりました。天保6年(1835年)、第9代藩主浅野斉粛(なりたか)が境内の西側に始祖長政公の御霊(みたま)を祀るため饒津神社を造営。以後、明星院は饒津神社の別当とされました。昭和20年(1945年)、原爆ですべての建物が焼失してしまいました。現在の建物は昭和49年(1974年)に再建され、堂内には広島浅野藩の分家にあたる赤穂義士四十七体の木像が安置されています。

【参拝時間】15分?20分

その他の情報

アクセス情報 広島駅新幹線口から北西徒歩15分