尾崎神社

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尾崎神社

文明2年(1470年)に矢野郷発喜城主だった野間興勝と神宮の香川勝重が尾張国内海の玉依八幡宮の神霊を産土神として尾崎八幡宮を造営しました。その後も香川家に譲り受け継がれてきました。第11代神宮の香川将監正直は凶作や災害に備えて穀物を蓄えておく社倉法を実施し、814町村の人々を救済しました。この功績により安永10年(1781年)に藩主浅野家の家紋を賜り、芸備両国社倉鎮守の社格となり、境内に石碑が建てられています。御祭神は誉田天皇、気長足姫命玉依姫命です。秋には五穀豊穣を願う秋季例大祭が斎行されます。

その他の情報

アクセス情報 JR呉線「矢野駅」下車、徒歩3分