南原峡県立自然公園

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南原峡県立自然公園

広島市安佐北区に位置する南原峡(なばらきょう)は、堂床山(どうとこやま)や可部冠山(かべかんむりやま)を源流とする南原川に浸食されて形成された断層渓谷です。源流一帯は高原状地形をなし、この峡谷の下流には加賀津(かがつ)の滝や石采(いしふね)の滝、大滝があり、また獅子岩や竜頭岩などおもしろい岩も見られます。また、この辺りには紅葉する広葉樹が多く、小規模ながら捨てがたい魅力を持っている渓谷です。
南原峡県立自然公園はこの峡谷の保全を目的として昭和42年(1967年)に指定されましたが、広島市中心部からも近いため、手軽に自然を満喫できるスポットとして市民に親しまれています。

その他の情報

アクセス情報 JR西日本広島駅南口バス乗り場Bホーム9番乗り場,または広島バスセンター8番乗り場から広島交通の南原研修センター行きバスに乗車し,スポーツセンター前で下車。南原峡まで徒歩で約30分。