広島市似島臨海少年自然の家【令和6(2024)年4月1日リニューアルオープン予定】

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広島市似島臨海少年自然の家【令和6(2024)年4月1日リニューアルオープン予定】
広島市似島臨海少年自然の家【令和6(2024)年4月1日リニューアルオープン予定】

※※広島市似島臨海少年自然の家は、現在改修工事のため利用出来ませんが、令和6(2024)年4月1日から「広島市似島歓迎交流センター」に改称してリニューアルオープンする予定です。

【似島臨海少年自然の家】
主に広島市内の小・中学生を対象とした野外活動施設です。自然の家は、似島の豊かな自然の中で集団宿泊生活を行うことで、情操や社会性を身につけ、心身を鍛錬し、少年の健全育成を図ることを目的に設立された施設です。

似島臨海少年自然の家では、野外炊飯、キャンプファイア、近隣の海浜でのローボート漕艇や海カヌー、各種フィールドゲーム(ディスクゴルフやグリーンアドベンチャーなど)の活動ができます。
体育棟には、屋内ファイアができるプレイホール、一度に60人が学習できる研修室があります。
また、施設内にはウォータースライダーを備えた流れる海水プールがあり、遊泳期間7/1~9/10にはプールで楽しむことができます。
カヌー期間4/1~6/23(12:00まで)・9/11~11/30ではプールでカヌー体験をすることができます。

似島臨海少年自然の家のある場所には、元々「似島陸軍第二検疫所」という陸軍の施設が設けられ、そこでは帰還した兵士たちの検疫が行われていました。また、ある時代にはドイツ人俘虜(捕虜)収容所も併設され、菓子職人のカール・ユーハイム、ソーセージ職人のヘルマン・ウォルシュケ、サッカー選手のフーゴー・クライバーも収容されていました。菓子職人のカール・ユーハイムは日本で初めてバウムクーヘンを作り、現在の原爆ドーム(物産陳列館)でのドイツ人捕虜による展示即売会に出品しています。似島臨海少年自然の家では、当時と同じ材料と同じ方法でバウムクーヘン作り体験をすることができます。(要予約)

小・中学生の野外活動利用のほか、家族やグループなど一般の人も利用できます。

【宿泊棟】
A棟・B棟(和室)/宿泊室(8部屋)<各8人>・リーダー室(1部屋)<4人>
C棟(2段ベッド)/宿泊室(8部屋)<各8人>・リーダー室(1部屋)<4人>・研修室(1部屋)<30人>
【キャンプ場】
バンガローテント固定式12人用×10基<120人>

その他の情報

アクセス情報 広島駅から広島電鉄電車5号線広島港行きに乗り、「広島港」電停で下車し、似島行きフェリーに乗船。似島港から徒歩20分もしくは似島学園港から徒歩15分。