移動演劇さくら隊殉難碑

  • 広島市内中心部
  • 観光: 平和(被爆建造物・慰霊碑など)
移動演劇さくら隊殉難碑

【建立年月日】1955年(昭和30年)8月6日
【建立者】新協劇団、文学座、俳優座、ぶどうの会、民芸、中央芸術劇場、演劇人戦争犠牲者記念会
【来歴】桜隊は、戦争末期、軍隊や工場などの慰問公演のために広島を拠点に活動していた9人編成の移動劇団でした。隊員は堀川町(現在の新天地。爆心地から750メートル)の宿舎で被爆し、うち5人が即死しました。ほかの4人は東京などに逃れましたが、月末までに全員が死亡しました。戦後、ゆかりの新劇人らによって被爆場所に近い現在地に碑が建立されました。碑の背面には、犠牲者9人の名前が刻まれています。

その他の情報

アクセス情報 広島駅から広島電鉄電車(路面電車)「袋町」電停下車。平和大通り沿い東へ約400メートル。