元和5年(1619年)創建と言われています。商売繁盛の稲生社で信仰されています。享保18年の神社周辺の大火で神社と大工・忠七の家のみ焼失を免れたことから火災除けの守護ともされています。のちに「稲生実録物語」「稲生物怪録」で知られる稲生武太夫が、御祭神に祀られてからは、武太夫の人格と「魔除の小槌」の縁起により魔除け・厄除け・強運(負けない)の御守護になっています。
御祭神
豊受大神(とようけのおおかみ):商売繁盛・五穀豊饒
大国主大神(おおくにぬしのおおかみ):縁結び・家内安全・健康・平癒
稲生武太夫公霊神(いのうぶだゆうこうれいじん):攘災・厄除・勝運・招福