広島中電話局鎮魂の碑

  • 広島市内中心部
  • 観光: 平和(被爆建造物・慰霊碑など)
広島中電話局鎮魂の碑
広島中電話局鎮魂の碑
広島中電話局鎮魂の碑

【建立年月日】昭和60年(1985年)3月1日
【建立者】日本電信電話公社中国電気通信局
【来歴】当時広島中電話局は、爆心地から540メートルの位置にありました。当日、電話局に勤務していた451人のうち209人が犠牲となりました。建物は躯体を残して全焼しましたが、改修しその後も使用されました。建物建て替えに当たり、遺族会や職員などから建物の一部保存の要望を受け、旧局舎屋上に使用されていた被爆タイル104枚をはめ込んだ壁面と碑が建立されました。なお、電信電話関係の犠牲者を慰霊する碑として、「電信電話職員原爆犠牲者慰霊碑」(中区)があり、同碑の前で毎年、慰霊祭が行われています。