【建立年月日】平成7年(1995年)8月7日
【建立者】江波地区社会福祉協議会
【来歴】江波地区では、市内中心部に動員されて犠牲となった学徒や義勇隊に加え、中心部から逃れてきたり、川に流されたりした犠牲者1万人以上が荼毘に付されたと言われています。そうした犠牲者を慰霊するため、1993年江波地区社会福祉協議会により木碑が建立され、慰霊祭が行われました。その後被爆50周年前に、江波でこうした事実があったことの風化を防ぐためにも本格的な碑を建てようとの声が高まり、木碑のあった場所に像が建立されました。なお、犠牲となった江波地区町民を慰霊する碑として、「江波地区戦没者慰霊碑」(中区)があります。
母子愛の碑
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