広島県立広島第一中学校職員生徒追憶の碑

  • 広島市内中心部
  • 観光: 平和(被爆建造物・慰霊碑など)

【建立年月日】1948年(昭和23年)8月6日
【建立者】一中遺族会
【来歴】広島県立広島第一中学校(現在の広島国泰寺高等学校)1年生約150人は学校南側(雑魚場町。現在の国泰寺町一丁目。爆心地から1.2キロメートル)で建物疎開作業中に被爆し、全滅しました。また、残りの1年生約150人は校舎内(爆心地から約900メートル)で待機中に被爆し、ほとんどが犠牲となりました。さらに、3年生の一部約50人は、土橋付近(爆心地から約800メートル)で建物疎開作業中に被爆し全滅しました。このほか、他の学年の生徒9人も犠牲となりました。碑の後ろに職員12人、生徒354人の名前を刻んだ名録碑(1958年(昭和33年)10月26日建立)があります。
※見学する場合、事前連絡必要(見学希望日時、代表者氏名、見学者数、連絡先を電話(082-241-1537)で)