「歴史に生きる」碑

  • 広島市内中心部
  • 観光: 平和(被爆建造物・慰霊碑など)

【建立年月日】1993年(平成5年)10月16日
【建立者】被爆当時修道中学校3年生有志
【来歴】修道中学校3年生約140人は、広島陸軍兵器補給廠(竣工時:広島陸軍兵器支廠。爆心地から2.8キロメートル)に動員作業中被爆し、3人が犠牲となりました。碑銘を揮毫した平山氏も被爆した生徒の一人でした。1993年2月、旧陸軍兵器支廠の最後の倉庫が取り壊されたことに伴い、当時の3年生らは、思い出の多い被爆倉庫のれんがを保存し被爆の証として平和の尊さを後世に伝えるため、記念碑建立を発意しました。完成した記念碑には、被爆れんがのほか旧広島市役所庁舎の被爆石なども組み込まれています。
※見学する場合、事前連絡必要(見学希望日時、代表者氏名、見学者数、連絡先を電話(082-241-8291)で)