二葉山平和塔は、人類の幸福と戦争のない世界の恒久平和を念願し、原子爆弾の犠牲者の冥福を祈るため、広島駅北側の二葉山山頂に、昭和41年(1966年)に建立されました。
塔内には、インドの故ネール首相から贈られた仏舎利一粒、セイロン国(現スリランカ)から贈られた仏舎利一粒、モンゴル仏教徒から贈られた仏舎利一粒が奉安されています。正面の仏像はセイロン国から贈られたものです。
ここからは、広島の街や瀬戸内海を見渡すことができます。
【建立年月日】1966年(昭和41年)8月5日
【建立者】日本山妙法寺、地元有志
【来歴】世界の恒久平和を念願し、原子爆弾の犠牲者の冥福を祈るため建立されました。
セイロン国(現スリランカ国)から寄贈された仏像
東側から見た平和塔
平和塔からは広島市街地が一望できる