八幡湿原

  • 安芸高田市・北広島町・安芸太田町・世羅町
  • 観光: 自然・公園
八幡湿原
八幡湿原
八幡湿原

北広島町の八幡高原に点在する湿原は、日本の湿原の分布においてほぼ南限地帯にあたります。
古くは1950年代の総合学術調査で、現在では中間湿原の代表群落となっているヌマガヤーマアザミ群集が、ここ八幡湿原で発見命名され、一躍世界にその名を知られた学術的にも大変価値の高い湿原です。
かつては八幡高原には多数の湿原が存在したといわれていますが、現在では尾崎谷湿原、奥尾崎湿原などが周辺部に点在しているにすぎません。
この湿原は、北広島町民だけではなく全人類にとって自然が与えてくれた、かけがえのない遺産です。 春にはコブシ、夏にはカキツバタなど、四季折々の湿地性の植物が訪れる者の目を楽しませてくれます。
※気軽に散策できるのは「芸北高原の自然館」すぐそばの 「水口谷湿原」「霧ケ谷湿原」です。木道も整備してあり散策にぴったりです。

その他の情報

アクセス情報 車 中国自動車道戸河内ICから約35分