瀬戸内海国立公園に指定されている野呂山は、弘法大師が前後2度にわたって入山修業するなど、古くから霊山として信仰の対象になっている山です。
標高839メートルの頂上から開ける瀬戸内海の展望は、瀬戸内海国立公園の中でも屈指のものです。
頂上付近には、宿泊施設野呂高原ロッジ、キャンプ場(オートキャンプ場も21サイト整備)、筆づくり資料館などの施設があります。
中国自然歩道、登山道、遊歩道も整備され、瀬戸内海の景色を眺められる展望台、巨石・奇岩が密集する岩海などの名所もあります。
野呂山地図看板(拡大)
かぶと岩展望台
野呂山の代表的な展望台
かぶと岩展望台からの眺め
眼下に広がる瀬戸内海の多島美。遠くは四国の石槌連峰やしまなみ海道の来島海峡大橋が望めます。
キャンプ場
国民宿舎 野呂高原ロッジ
野呂山の野呂高原にある国民宿舎(公共の宿)で、夕陽・満天の星空・豊かな自然・素晴らしいロケーションの中、宿泊のほか、研修や合宿などでも利用できます。
ビジターセンター
野呂山を訪れた方が気軽に利用できる総合案内・交流施設です。
氷池
野呂山ビジターセンターのすぐそばにある池です。
鉢巻き展望台
野呂山山頂まで登る「さざなみスカイライン」の途中に位置する展望台です。標高約400mからも美しい眺めが楽しめます。
野呂山散策マップ(拡大)